手仕事専科には、特殊な工房が沢山あります。そのひとつが今市の鈴木民芸です。長い間、桑材や木肌材を使い木地師(轆轤師)を続けていましたが、昨年(2019年)6月30日付で廃業いたしました。鈴木正雪しがご高齢によることと後継者がいないことに原因となります。かつて盛んだった養蚕に必要な桑の木の廃材から、ロクロを挽いて、湯呑やぐい吞みなどを製作しておりました。特殊な製品です。しかし、作り置きした商品も可成りの数があり簡単に捌けるわけでもありませんでした。廃業後も沢山の問い合わせがあり、この度在庫品に限りご紹介販売が出来ることになりました。お値段は旧価格よりの若干高くなりましたが、ご紹介できることに喜びを覚えました。昔から健康に良いと伝承される桑という材を使い作られた生活雑器をご紹介いたします。
槐茶筒・桑急須 |
木肌器 三種 http://tesigotosenka.com/pic/s-06pic/s-06015.html http://tesigotosenka.com/pic/s-06pic/s-06016.html http://tesigotosenka.com/pic/s-06pic/s-06017.html |
桑夫婦カット湯呑 |
株式会社とぴい企画 080-5089-9227 topykikaku@ybb.ne.jp
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