2011年2月18日金曜日

益子への四季風景2011.02.15

 今回は、いくつかの打合せがあり、益子へ出向きました。特に「小峰窯元センター」では、そちらの若手の作品を「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「O・B・M・ Handcraft」カテゴリーとして取扱う事になっております。そのため、早朝に訪れて写真撮影を行ってまいりました。昨夜来の雪が、美しく冬の益子路への風景を撮影して参りました。いつも通り写真に納めておりますが、雪風景もおもしろく感じました。白の世界の為陰影が難しく感じました。
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2011年2月17日木曜日

益子「日下田藍染工房」と「大塚はにわ店」への四季風景2011.02.17

 今日は、一昨日に続き益子へ行ってきました。「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「日下田藍染工房」では、「とぴい工房」のジャケット、ベスト、作務衣、浴衣などの藍染素材の仕入れで、伺ってきました。

 昨日、日下田正さんは、駒場にある日本民藝館の会議に出席したということで、そんな会議のお話していただきましたが、私の持つ課題「美術品にたいする目利き」に関することで、興味を持って話を伺いました。「弘前こぎん刺」の担当者の方が、なかなか大変な思いをして、作品を出品しているのだが、入賞できないと嘆いていたとのことでした。伝統工芸品は、本当に大変な苦労をして制作しこれならと見立てて出展しておられるのでしょうが、なかなか選考に残らないようです。
会議の結果は、選考の美術的基準が、いろいろな考え方があり、難しいとの結論になったとのことでした。

 また、「大塚はにわ店」では、注文の埴輪が、とても良くできていて、嬉しく思いました。さすがにはにわ作りのベテランです。ちょうど、「埴輪」を販売する構想があり、私の気にいっている埴輪を何とか、各ご家庭のガーデニングに利用されたらと願っております。が、今年の戦略課題です。
 伝統的工芸品や民芸品の職人の方々は、作ることに関しては、天下一ですが、消費者の目線での発想や異業種のシステムや考え方等に関しては、殆ど関心がないか、分からない方が多いように感じます。
 前置きが長くなりましたが、益子への四季風景を写真からご覧ください。
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2011年2月15日火曜日

「会津絵ろうそくまつり」への四季風景2011.02.10

 今日は、「会津絵ろうそくまつり」「会津絵蝋燭本舗山形屋本店」の取材と「下野・会津・津軽 手仕事専科」の会津木綿「原山織物工場(廃業)」へのジャケットの生地の仕入れで、伺いました。
会津絵ろうそくの風景やギャラリー「自由空間」については、別の「手仕事専科のブログ」でアップしました。昨日からの雪が、激しく気をつけて運転して参りましたが、途中の景色は、雪風景でした。やはり、被写体としては、難しい印象があります。
どうぞ、「会津絵ろうそくまつり」への四季風景をご覧ください。
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会津絵蝋燭山形屋本店 http://tesigotosenka.com/erousoku.html 
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2011年2月9日水曜日

郡山市への四季風景2011.02.08

 昨日は、「下野・会津・津軽 手仕事専科」の「とぴい工房」の被服制作の打合せで郡山市のテーラー宅まで行ってきました。朝から天気が良く那須高原が、朝日に光っていました。どうしても那須高原をバックにした風景になってしまうようです。   
 さらに戻りには、那須町にある「鞄工房510」に「手仕事専科のブログ」の取材で伺いましたが、夕日に映えた那須高原を写真に納めてまいりました。

 「手仕事専科のブログ」の写真撮影ですが、やればやるほど難しいですね。構図(フレーミング)が難しいこと、光りの入りが、時間的なもので制約があること、遠近の調整(構図の一部)などが、全てに関わってきます。また、里からの風景を撮ろうとすると否が応でも巨大に聳え立つ送電線が、遠慮なく入ってきます。絵画なら、描かなければ良いのですが、写真は、そうはいきません。
今回の打合せと取材からの写真をご覧ください。
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いつも撮影するスポットです。
毎回、気にいった場所が定まりません。
中央の林が、気にいって選びました。
右の林が、軽いのですが、
線の流れがあって撮りました。
鏡石付近の田園風景です。
この辺りは、もっと良い風景があるのですが、
巨大な送電線の鉄塔が邪魔をしてしまいます。
おとなしい記録用の風景写真です。
地平線を1/2に持ってきました。

上と同じ個所での反対側の写真です。
左の林の枝が邪魔ですが、奥の山並みと
いくつか重なる山の稜線が面白いと思いました。
毎回通るたびに那須岳絶景のポイントです。
白河市から西郷村に入る国道4号線からの風景です。
町並みは、あまりどうかとも思いますが、
那須岳が大きく本当に美しく見える所です。
右側の車の列と左の空いた道路と
夕陽に照らされた那須岳がおもしろいと思いました。
那須町に入り、高久丙から漆塚近辺の田園と
きれいな山林の風景です。
緑の欅林(?)と枯れた法面とのコントラストが
面白美しく見えて写真に撮りました。

黒田原中学校の脇の河川敷から那須岳を望んだ風景です。
新幹線の架線が見えますが、
手前の河川と水面と奥の那須岳を撮りました。
夕陽に映える那須岳を撮りたいと思いました。
テクニックとしては、プラスの露出調整が必要でしょうか。
夕陽と雲の景色が面白いと思いました。

夕陽に映える那須岳が中心になるのですが、
あまり映ていないようです。もうすこし夕陽のピンクが
映ると良いのでしょうか。
手前の田園は、少しつまらない印象でした。
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2011年2月1日火曜日

益子町への四季風景2011.01.31

 昨日、益子町の大塚はにわ店へ商談で伺いました。ひさしぶりの益子でしたが、天気も良くて他のお店や工房なども覗くことができました。

 大塚はにわ店へは、この度「はにわ」制作で大量の受注となり今後に繋がる実績と言えるでしょうか。大塚明さんの力なら、十分に対応できる内容ですが、3月中旬が納期となります。出来上がりが楽しみです。

 また、その後で「下野・会津・津軽 手仕事専科」の日下田藍染工房を訪ねましたが、ちょうど屋根の葺き換え中でした。栃木県指定重要文化財であり、県の予算で行っているようですが、私の育った農家屋も茅葺でしたので、数年かけて萱をストックして葺きかえることが、出来たことを思い出しました。きっときれいに修復されて、お目見えするでしょうか。

 その後に益子焼しのはらを訪ねました。しのはらは、いついっても美しい益子焼らしい器がところ狭しと並んでおり、気持ちの良い空間です。大小さまざまな花器に花が活けてありました。しのはらの花器と花は、「手仕事専科のブログ」で、ご紹介いたします。

 しのはらの篠原里子さんから青森県岳温泉近くの湯段温泉の佐藤初音さんを訪ねた話が出ましたが、さらに「starnet」の馬場浩史さんをご紹介いただきました。地域の物産を使ったデザイニングをされて、商品開発とショップ、Café、レストラン展開をされているとの事で、自分が今まさに手掛けようとしている内容でした。夕刻近くに訪ねることができました。
 不意の訪問でしたが、オーナーの馬場浩史さんは、丁寧に応対して下されて、自分の方向性の考えに血肉となるようなお話を頂戴しました。今日の益子訪問は、このためにあったのかと合点してもどりました。

 最後には、かなり前に「あぶくま洞」に赴任していた折に関鉄バスの九州研修旅行でお会いした小峰窯を訪ねました。その時お会いした方のお母上がお出でで、お話をすることができました。小峰窯のショールームには、とても美しい現代タイプの陶器が並んでましたが、益子の作家の方々の作品でした。しのはらは、古い良き益子の器ですが、こちらは、モダンなデザインでした。近々、「手仕事専科」でもお取引ができたらよいかなと思っております。
 それでは、那須塩原から益子町までの294号線から見る風景を写真でご紹介いたします。
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那須烏山市の田園風景。藁のロールが、楽しい風景を
作っていました。遠景の雪をかぶった山々が
冬の風景をつくっていました。
水平線を1/2にしました。
私は、1/2の方が、活力を感じる風景です。
藁のロールもインパクトを感じます。
1/2の水平線です。


那須烏山市の手前の橋から見る那珂川風景です。
那須高原に向かって撮影しました。
釣舟が風景に面白さを出しています。ちょうど、雲の
風景が絵になるようです。
橋のすぐ真下に釣り舟が停まっていました。
逆光の川面の輝きが舟に華を添えています。
バランス的には、少し下に構図した方が
良いように思います。

河岸段丘の水田を越して八溝山系の山々が
見えます。
川面を越して対岸の枯草原と林が見えます。
川面と手前の枯柴が面白いでしょうか。

294号線烏山市から市貝町への街道沿いの風景です。
逆光の林間の枯木と萱が面白い風景です。
田園の光がさしている斜面とバックの影のある
杉林に透けた柿の木がきれいです。
逆光の林の陰と枯草がきれいです。
手前の白い草がコントラストを醸しています。
同じ河川の白い氷と水飛沫がきれいです。

管理された杉の林が、美しい縦の線と
緑の美しい風景でした。
逆光の林間の光り影、1/2の水平線と
手前の田園のコントラストが、面白い風景と
なっていました。


丘のような畑の上に大きな木が広がっています。
右奥の竹林と左の杉の林の陰影が、手前の光とコントラスト
を作っています。
手前の樹木と奥の光りが射す林間が
面白い空間をつくっています。
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